創業者が空気調和設備の会社から独立したということもあり、創業当初は官公庁の空気調和設備を主力業務として行っていました。専門分野で年々実績と信頼を重ねるにつれ、官公庁の案件では「空調といえば吉村だ」と言われるようになり指名も増え、確固たる地位を築きあげることができました。

同時に、テナントビルやマンションなどの大規模改修を手がけるとともに、空気調和設備のみならず給排水・衛生設備のほか、防災設備工事や融雪設備（ロードヒーティング）工事などにも携わるようになりました。40年以上にも及ぶ実績と信頼の結果、空気調和設備と給排水・衛生設備が当社業務の二大柱になりました。

1978年の創業以来、新千歳空港ターミナルビル、札幌コンサートホール”Kitara”、市立札幌病院など主に新築工事を中心に施工参画してきました。その一方、1984年頃から旧北海道住宅供給公社、雇用促進事業団などの集合住宅の改築・改修工事の受注を機に、集合住宅の改修の施工方法を研究し続けました。

それらで得たノウハウを活用し、官公庁での改修工事のほか、マンションやオフィスビルなどの設備改修工事を手がけ、多くのお客様から高い評価をいただいております。

近年では札幌医科大学の改修工事や芸術の森小学校での新築ほか暖房設備工事を担ったほか、札幌市内各地のテナントビルやマンションの改修を年に数棟施工参画しています。

当社では、1984年頃からマンションなど集合住宅の改修工事に携わるようになりました。築年数を経た集合住宅の改築・改修工事の場合、居住者が在宅状態の中で居住者に影響を極力及ばないようにしながら利便性を保ちつつ、老朽化した給排水・衛生設備などを安全かつ確実に更新する、ということが大事なポイントです。これらの点に注力しながら日々業務を進め、長年研究を続けてきました。

こうして年々積み重ねてきた経験とノウハウ、技術や実績は当社の宝であり財産です。毎年のように大規模改修を数棟取り組んできた結果、札幌市内を中心にマンションの施工実績は約80棟にのぼります。蓄積してきたノウハウと長年の実績は当社の武器です。